
様々な資格を取得できる
理系の大学は建築や情報処理の資格を目指す人が多い
通信制大学には仕事を辞めずに学習を続けられるシステムが採用されており、単に学位を取得するだけでなく、資格取得を目標とする人も少なくありません。例えば、理系の学部が設置されている大学では、建築や情報処理など高度な専門知識や技術を習得できるカリキュラムが用意されています。
また、資格過程で指定された科目を受講することで、建築士や情報処理技術者といった就職や転職に役立つ資格を取得することができます。一般的に、理系分野の資格取得のためには実習や演習のために定期的な通学が必要となったり、科目によっては高額な授業料が発生したりすることもあり、入学手続きをする際にじっくりと授業の日程や費用について把握しておくことが大切です。
福祉に関する資格を取れば就職の際に有利になりやすい
福祉について専門的に学べる通信制大学の数は年々増えており、社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を取得して、福祉施設や行政機関への就職を目指す人が多く見られます。福祉に関する資格の中には、通信制大学で取得を目指す場合でも数週間の実習をしなければならなかったり、大学によってはオリエンテーションや演習の参加が必要となったりすることもあります。
そのため、仕事や家庭の事情で長期の休暇を取るのが難しい人は、実習や演習の日数を分散できる大学を選ぶのがおすすめです。なお、資格取得にかかる費用について不安がある人は、なるべくテキストやメディア授業など、対面形式のスクーリング授業以外の方法で単位の取得が可能な大学を探しましょう。
小学校教員免許を通信制で取得できます。学校に毎日通うのではなく、通信制で自宅学習を中心にして、教員免許を取得する方法です。