
レポートや試験の期日に注意
多忙な人はレポートの提出期限が長めの科目を選択しよう
通信制大学の単位の取得方法は様々ですが、文系の学部や学科では期末試験の代わりに複数回のレポート提出を必須としているところが目立ちます。レポート課題の内容や文章の長さなどは教員の方針や科目によりますが、効率よく単位を取得するためにも、レポート提出の期限をしっかりと把握しておく必要があります。社会人の学生数が多めの大学においては、仕事と学業と上手く両立できるよう、レポート提出の期限を長めに設定しているところもあり、数週間から一か月に一回のペースでレポート提出をすることが可能です。また、レポート提出に自信が無い学生のために、学生課のスタッフがレポート記述のアドバイスをしている大学もあるため、入学試験に向けて無理なく学習できそうな大学を見つけましょう。
オンライン教育を行っている大学なら複数の試験日程を選べる
オンライン教育に力を入れている通信制大学の中には、忙しい社会人学生のために、自分のノートパソコンやタブレットを使って複数の試験の日程を自由に選べるようにしているところも多く見られます。特に、自宅に居ながら数日から一週間程度の期間内にいつでもオンライン上で試験を受けられる通信制大学については、職業や年齢によらず様々な立場の社会人から関心が集まっています。社会人が試験を受けやすい体制が整っている通信制大学の魅力は、進学を希望する社会人向けの情報誌やSNSなどでたびたび紹介されることもあります。そこで、入学後に悩まないためにも、人気のある通信制大学の試験の受験方法について、早い時期から理解を深めておくことが肝心です。
英語の教員免許を通信で取得するには、大学卒業済みの場合、通信大学の3年生に編入する必要があります。2年から3年で取得できます。最終学歴が高校卒業の場合は、取得までに約4年かかります。